オルタノード世界の住人は、5つのタイプ(類型)に大別できると考えられています。

5つのタイプは、オルタノード世界の全知性存在を下記の指標に基づき類型化したものです。

  1. 世界の二分構造を認識できるか
  2. 世界の意志(矯正現象)に耐性をもつか
  3. 常界と異相を往来できるか
  4. 人間か、人外か

各タイプの名称・特徴は次の通りです。

NOTE以降の説明に登場する記憶のリビルド存在転化異相化は、いずれも『世界の意志』によって引き起こされる矯正現象の一部です。詳細はリンク先でご確認ください。

一般人(コモン)一般人 : Common (コモン)

常界NPC(モブ住民)キャラクター登録不可

常界に暮らす、ごく普通の人間です。現実の人間と同等の存在であり、常界人口の99.999%を占めます。
異相に適応できず、矯正現象に耐性をもたず、世界の二分構造や住人のタイプについても何一つ知りません。
幻影種が引き起こす異相化に巻き込まれるなどして異相へ迷い込むことはありますが、必ず記憶のリビルドで意識が改ざんされ、迷い込んだ先での体験はすべて忘れてしまいます。
常界で異行者や存在転化した幻影種と遭遇しても、異質な存在である事実に気づくこともありません。

覚醒者(ウェイクン)覚醒者 : Waken (ウェイクン)

プレイヤーキャラクターNPC利用可

矯正現象への耐性を獲得し、異相で活動できるようになった人間です。正式名称はコモン・ウェイクン(Common Waken)ですが、おおむね略称の「ウェイクン」で呼ばれます。
一般人との違いは、意識の壁を越えても記憶のリビルドが起こらないことです。異相の住人である幻影種が常界にも存在するようになったことで、潜在的な素質が目覚めたと考えられています。
異相での体験を覚えていることができ、異質な存在も受け入れられますが、超常の力は一切もちません。常界と異相を自力で行き来することはできず、異行者や幻影種の同行もしくは誘導が必要です。

異行者(シフター)異行者 : Shifter (シフター)

プレイヤーキャラクターNPC利用可

矯正現象への耐性に加え、人の身では本来もちえない超常の力を獲得した人間です。常界と異相を自由に行き来でき、異相においては獲得した超常の力を自在に発揮できます。一方で、常界では超常の力は一切使えず、覚醒者と変わりません。
異行者への変異は後天性のため、多くは常界にルーツをもちます。調査によれば、常界での日常の継続を望む傾向が強いとされますが、異相に魅せられ穏やかな生活を捨て去る者もいます。
変異のメカニズムは明らかになっていませんが、覚醒者を超える異相適性を潜在的にもつ者が、異相の不可思議に触れることで一種の同化現象を起こし、存在の本質が変化すると推測されています。

幻影種(ファンタズマ)幻影種 : Phantasma (ファンタズマ)

プレイヤーキャラクターNPC利用可

妖怪、悪魔、幻想生物など、いわゆる先天的な人外の知性存在、または人外の力で同種の存在や眷属などになった者に対し便宜的に定めた総称です。画一的に呼ばれることを嫌う者や、そもそも人の子の定義になど興味のない者も多くいます。
異相の不可思議に由来をもつ者、異世界から渡来した者など出自はさまざまですが、総じて、人とは異なる理で生き、人智の及ばぬ超常の力をもつことが多く、不老長寿の個体も少なくありません。
常界と異相を行き来できますが、常界では存在転化で本性と力を封じられ、普通の人間、動植物・無機物などに存在を矯正されます。転化に抗い本性を解放すると、その場の異相化を引き起こし、常界から弾き出されます。

未定義存在(アンディファインド)未定義存在 : Undefined (アンディファインド)

異相NPC(モブ住民)キャラクター登録不可

異相における、未だ観測されていない未知の存在や、世界の二分構造を知らない・認識できないと目される存在の総称です。
今のところ未定義存在が常界に襲来した事例はありませんが、覚醒者や異行者が異相で襲撃されたとの報告はあり、看過できない脅威となっています。
1体でも多くの個体を確認し対処するため、異行者や幻影種からなる調査・討伐チームが派遣されることもあります。

登録の制限と特性早見表登録の制限と特性早見表

上記の5タイプのうち、プレイヤーキャラクターとして登録できるのは、覚醒者・異行者・幻影種の3タイプです。
一般人・未定義存在は登録できませんが、NPC(モブ住民)として設定のフレーバーやロール描写などにご利用いただけます。
以下に各タイプの特性を簡単にまとめました。手早く確認したいときなどにご利用ください。

タイプ 活動可能な
時空
時空の移動 超常の力 記憶の
リビルド
常界の
異相化
存在転化
一般人 常界のみ 自力では不可 必ず発動 不可
覚醒者 常界異相 自力では不可 限定的 不可
異行者 常界異相 自由に可能 限定的 不可
幻影種 常界異相 自由に可能 限定的 常界では必須
未定義存在 異相のみ? 推定不可 不明 不明 不明

キャラクターのタイプと特性のFAQ

  • 住人のタイプ(類型)はどのように決められたものですか?

    住人のタイプ(類型)は、かつて異相を“発見”した超国家的研究機関が提唱したものです。
    正式名称は『知性存在分類法に基づく5類型』といいますが、研究機関や政府機関の公式文書を除けば、ほとんどの場合通称の『住人タイプ』が使われます。

  • 幻影種と異行者に能力差などはありますか?

    能力(超常の力)の強弱や種類は、住人タイプの違いに依存しません。
    目立った力をもたない幻影種も、不老不死や変身能力といった強い力を獲得した異行者も、問題なくご登録いただけます。
    ただし、常界で本性を解放し、『世界の意志』による矯正現象 » 異相化を引き起こせるのは幻影種のみです。

  • 幻影種の本性は人間体でなくともOKですか?(幻獣、動植物、無機物など)

    差し支えありません。ただし、どのような本性でも他キャラクターと意思の疎通が図れる必要はあります。
    また、人間の女性・子どもに酷似した身体的特徴をもつ設定はご遠慮ください。

  • 幻影種は、異相・常界のどちらでも人間体ではない設定が可能なのですか?

    可能です。ただし、常界での非・人間体設定は、現実世界の基準で一般的かつ日常的なありふれた存在に限ります。この条件を満たしていれば、生物はもちろん無機物や人工物でも不問です。
    なお、常界で非・人間体に存在転化している場合、発話機能を備えた人工物などの例外を除き、原則として他者とコミュニケーションを図ることはできません。人工物の発話機能は現実的な機能の範囲で可としますが、オーバーテクノロジーな言動にならないようご注意ください。
    またチャットルーム在室中、転化状態で設定を逸脱する言動を行う場合は、必ず『世界の意志』による矯正現象 » 異相化を行使してください。

  • キャラクターの関係者として、覚醒者・異行者・幻影種のNPC(モブ住民)を設定することはできますか?

    覚醒者・異行者・幻影種も、設定上のNPC(モブ住民)とすることは可能です。
    ただし、NPCはプレイヤーキャラクターと違い住民台帳(キャラクター名簿)を作成できません。
    必要があれば、プレイヤーキャラクターの名簿の【詳細設定】欄や、資料室などで公開してください。

  • キャラクターには住人タイプの知識がありますか?

    プレイヤーキャラクターは登録時の導入シナリオで知識を得る機会があり、既知の情報として利用できます。
    なお、住人タイプの知識を得ても自分以外のキャラクターのタイプをノーヒントで見抜くことはできませんが、

    • 異相の記憶があれば一般人ではない
    • 市営SNS - トネリコミュのユーザーなら未定義存在ではない
    • 異相サーバを利用できれば覚醒者・異行者・幻影種のいずれかである

    など、ある程度は推測できます。
    一般人と未定義存在には、住人タイプの知識はありません。NPCとして設定した覚醒者、異行者、幻影種については任意とします。シチュエーションに合わせて設定してください。

  • 実際の住人タイプと自認している住人タイプが異なるキャラクターは登録可能ですか?

    何らかの理由で自身の認識と実際のタイプが異なるキャラクターも登録可能です。
    住民台帳(キャラクター名簿)の【住人タイプ】欄では必ず正しいタイプを選択し、【詳細設定】欄に「今は○○○(自認する住人タイプ)と思い込んでいる」などとご記載ください。

  • 覚醒者が異相で生活することは難しいでしょうか?

    覚醒者も異相を生活圏として、常界より刺激的な日常を送ることはできます。
    チャットルームのシステムには常界と異相を自力で往来できない覚醒者の設定が反映されており、異相設定の常設チャットルームには先入室できませんが、後入室は原則として可能です(先入室者が入室制限していない場合。)また、あらかじめ入室許可を得ている(もしくはご自身で設置した)異相設定のプライベートチャットルーム、およびイベントチャットルームには住人タイプによる入室制限はありません。
    チャットルームの詳細はオルタノードの遊びかたでご確認ください。

  • 幻影種でも常界で生活可能ですか? 一時的に異相へ行っても戻ることはできますか?

    幻影種でも、存在転化したまま常界で暮らすことは可能です。
    常界で暮らす=多くの人間に人として存在を認識されていることになり、一時的に異相へ赴く程度では“いなかったこと”になるほどの矯正現象は起こりません。常界へ戻れば元通りの生活を続けられます。
    仮に数年単位の長期にわたり不在が続けば忘れてしまう人も出るでしょうが、それは矯正現象でなくともよくある話です。望めば再び同一存在として溶け込むこともできるでしょう。

  • キャラクターの死亡の扱いはどうなりますか?

    当PBCSではキャラクターの死亡ロールが可能です。
    死亡時には原則として 『世界の意志』による矯正現象 » ヨミガエリが適用されます。
    詳細はリンク先をご確認ください。

  • キャラクターの住人タイプは登録後でも変更できますか?

    キャラクター間ドラマの結果などによる住人タイプの変更は可能です。
    ただし一度タイプ変更を行うと、次に変更可能となるまで最低30日間のクールタイムが必要です。
    また、元のタイプによって変更できるタイプに下記の制限があります。

    • 覚醒者 異行者・幻影種に変更可能
    • 異行者 幻影種にのみ変更可能
    • 幻影種 覚醒者にのみ変更可能