『世界の意志』による矯正現象
オルタノード世界では、2つに分かれた時空に対し現状を維持しようとする『世界の意志(World Will)』がはたらいています。
記憶のリビルド
『記憶のリビルド(Rebuilding Memories)』は、一方の時空にしか適応していない知性存在が他方の時空に接触したとき、接触の事実がなかったことになるよう記憶や情緒が改ざんされる現象です。単純な忘却とは異なり、致命的な違和感を覚えない程度につじつまを合わせた別の記憶に置き換えられます。
異質な時空を知ることで負う心的外傷などから接触者の精神を守る世界の“慈悲”だと主張する識者もいますが、改ざんが当事者の希望や都合を必ずしも考慮しないことから、現状維持に不都合な出来事を隠滅したい世界の“事情”による矯正とみたほうが理に適うという主張もあります。少なくとも常界の一般人は、記憶のリビルドによって世界の真実に気付く機会を奪われ続けているといえます。
記憶のリビルドは、原則として覚醒者・
異行者・
幻影種には発動しません。ただし、本人が強く望むなど、特定の条件が整うと発動する場合があります。
NOTEプレイヤーキャラクターに記憶のリビルドを使用できるのは次のようなケースです。
- キャラクター新規作成時、知り得た知識を一旦忘れ、白紙の状態ではじめたいとき
- パートナーシップ解消後、キャラクターの再出発の一助としたいとき
- 恋人関係やキャラクターの行動に制限がかかるドラマなどの進行中、長期にわたって相手と連絡が取れなくなり状況をリセットしたいとき
いかなるケースも希望するプレイヤーが任意で発動できるものであり、他者が強要することはできません。また、発動効果は当人にのみ適用され、周囲のプレイヤーキャラクターの記憶を改ざんすることはできません。これらを踏まえて慎重にご検討ください。
幻影種の存在転化
『存在転化(Common Conversion)』は、常界に入った幻影種が本来の姿や力を失い、常界の日常風景に溶け込むありふれた存在に矯正される現象です。
一般人と同等の人間体になる者がほとんどですが、本性の性質や根幹の願望などが影響するのか、まれに人間以外の生物や無機物・人工物などの姿となる者もいます(たとえば、本性が化け猫の
幻影種が地域猫として過ごしているなど。)
転化を忌避し常界に近づかない者もいる一方で、これもひとつの在りかたと受容して(あるいは面白がって)常界に根付く者もいます。なかには、そうして馴染んだ末に常界の生命との間に子をもうける事例もあり、自分が幻影種の血を引くことを知らないまま常界で生きている子孫もいるようです。
存在転化は強力な矯正現象ですが、幻影種がその気になれば矯正の枷を外して本性を解放することも可能です。ただし、その選択はもれなく「異相化」と呼ばれる別の矯正現象を引き起こします。
常界の異相化
『異相化(Alter-phase Shift)』は、幻影種が常界で本性を解放したとき、その場一帯が常界から排除され、異相と化す現象です。排除された常界の“穴”は世界の現状維持に支障がないよう補完され、“常界では何も起きなかった”ことになります(たとえば、
幻影種が力を爆発させ建物などを吹き飛ばしても、異相化直前の状態に復元されます。)
他の覚醒者・
異行者・
幻影種が居合わせた場合はともに異相へシフトします。
幻影種は本性と力を取り戻すことができ、
異行者は超常の力を行使可能になります。
一般人は、ほとんどの場合異相へシフトせず補完された常界に残り、記憶のリビルドにより排除されたモノにも気付きません。まれに異相に迷い込むことがありますが、いつの間にか自然な形で常界に戻されているようです。ただし、最悪の場合“その人物はそもそも存在しなかった”という形で補完されることもあり、そうなると皆に忘れ去られるだけでなく今日まで存在していた事実ごと常界から消失してしまいます。
そうして、自分でも知らぬ間に異相に触れて帰還した人間がいずれ覚醒者や
異行者に、消失した人間が
未定義存在になるとする仮説もありますが、今の所、立証されてはいません。
NOTEチャットルームにおいては幻影種キャラクターにのみ「異相化スイッチ」が表示され、在室中に1回限り、任意で使用することができます。スイッチを使用したチャットは新規入室不可(異相化時点で在室していたキャラクターの再入室は可)となり、全員退室時ログも消去されます。
ヨミガエリ
『ヨミガエリ(呼身帰り:Alter-body Summon)』は、覚醒者・
異行者・
幻影種が異相で死亡する、大怪我を負う、深刻な状態異常に陥るなどしたときに蘇生や超回復が起こる現象です。
厳密には、死亡や大怪我を免れた可能性(別の世界線)の肉体と入れ替わり、死亡等の事実が“なかったこと”になります。入れ替わるのは肉体のみで、自意識は本人のまま変わりません。まれに、該当者が常界で死亡した際にも小規模な異相化とヨミガエリが同時に発生し、蘇生する事例も確認されています。
ヨミガエリを経験すると、もとの体と入れ替わった体に差異を感じる場合があります。多くは古傷が消えた、利き手が変わった、体格や外見年齢がわずかに変わった程度の違いですが、大きなものでは住人タイプが変化した事例もあります。また、世界の意志に寿命とみなされるのか、ヨミガエリが発動しなかった事例も報告されています。
かつてヨミガエリを利用し死も厭わない抗争に明け暮れていた武闘派組織が、ある抗争で全滅したとき、構成員全員が蘇生不能、もしくは無知性の未定義存在やすべてを忘れた
一般人と化して瓦解した前例があります。何事も、過度の依存は禁物です。
NOTEキャラクターに寿命を迎えさせるか、ヨミガエリを適用するかはプレイヤーの意向にお任せします。くれぐれも、強要や当てつけはご遠慮ください。
ヨミガエリによる蘇生や超回復は即時~チャット退室後の任意のタイミングで行っていただけますが、バトル中など場が流動的な状態では発動しません。また、ヨミガエリ前後で外見等を変更する場合、常界の一般人から見て不自然でない程度の差異に留めてください。キャラクター登録条件の下限を超える若年齢化はできません。
『世界の意志』による矯正現象のFAQ
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記憶のリビルドは、未定義存在にも発動しますか?
残念ながら不明です。
おそらく発動するだろうと考えられていますが、異相の“発見”から現在に至るまで、未定義存在が常界に出現した事例がないため、実証されていません。 -
存在転化時の幻影種の自己認識はどうなりますか?(本性のまま変わらない、転化した存在になりきってしまう など)
転化時の一時的な自己認識の変性は有無も含めて自由です。お好みの設定でお楽しみください。
ただし、意識が変性する場合もあくまで転化時限定とし、異相に行く、本性を解放するなどした場合は変性を解き、本来の自分に戻るようにしてください。 -
幻影種が存在転化するとき、通常ありえない瞳や髪色(非・人間体なら体毛・体色)、身体部位の形状などを残してもいいですか?
人間体であれば、現実でも個性的なファッションと認識可能なレベルは可とします。例えば、カラーコンタクトで再現可能な瞳色や瞳孔、髪のカラーリング、スプリットタンやタトゥーに見える肌の模様などは差し支えありません。
ただし、あまりに奇抜な外見の場合、一般人からはそれなりの扱い(不審者、変人、危険人物など)を受けるだろうことを前提としたキャラメイクやロールをお願いします。
非・人間体の場合、生物・生体であれば現実に存在しない種族・外見・外観等は不可、非生物は明らかに非現実的・オーバーテクノロジー的な存在・材質等は不可とします。また、実在するものであっても常界の設定上ありえないシチュエーション(街中に野生生物など)はお避けください。
いずれの場合も、常界の日常風景に違和感なく溶け込む姿であることが大前提となります。 -
常界で生まれた人と幻影種の子孫はキャラクター登録できますか? また、住人タイプはどうなりますか?
登録可能です。
住人タイプは幻影種となります。
生まれながらに存在転化が発動し続けている状態とお考えください。 -
キャラクターが死亡したとき、ヨミガエリを選択せず寿命とした場合はどう扱えばいいですか?
バックステージ » キャラクター管理で死亡確定手続きを行ってください。
本手続きは、実行から12時間後に取消不可となります。手続き後のキャラクターは、市営SNS - トネリコミュのプライベートトークを除くキャラクターコンテンツを利用できなくなります。プライベートトークも、12時間後には利用不可となりますので、申請前に熟考をおすすめします。
バックステージ » キャラクター管理の詳細はオルタノードの遊びかたをご確認ください。
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